ねこたちの紹介です。
ワクチン待ちの時間に書き始めました
おおよそうちに来た順で
チョビ(♂・20歳・人間で言うと100歳くらい)
ねこたちにご飯をあげるきっかけになった猫です
おととしの冬直前、授業から帰ると家のすぐそばで寒い中じっとお座りしている黒猫がいました。自分は冬物のごつい防寒着を着ていたので「これでは寒いだろう」と思い外猫ボックスを作ったのがきっかけです。当初はご飯をあげるつもりはありませんでした。ネットで調べて外用のコンテナを購入し、入り口を開けて毛布を入れて猫ボックスにしました。しばらく誰も入らなかったのでネットで調べたところ、当然ながら餌を置いたほうが猫が集まりやすいということを知り、少しだけ餌を置いたのが始まりです。
いざチョビがやってくると暴れん坊でした。「野良猫のボスか?」と思うくらいでしたが、後に近所の高齢飼い猫でしばしば脱走して近所を徘徊していることが判明。
捕獲されて家に戻っても2重ロックを開けて脱走してしまうとのことでほぼ毎日のようにうちに来るようになりました。ものすごく凶暴で、他の猫が来るとものすごい声を上げながらしつこく追いかけて行きました。あまり食べないくせに置いてある餌を独り占めしないと気がすまないようでした。ただ私のことを怖がってボックスで寝ていても私が玄関ドアを開けると飛ぶように逃げていったものです。
去年の夏休みくらいにはくーみんが朝ごはんを食べに来るとき、通り道でこのチョビとウルフという凶暴猫が待ち伏せしていたので追い払うのに苦労しました。おかげさまで手を出さずに目だけで追い払うテクニックが上達しました。
今年の夏前に脱走してきてからはほぼうちの前に居候状態となり、いつのまにか私を怖がらなくなり、逆に私が玄関を開けるのを待っていて「撫でてくれ」と鼻水を垂らし鳴きながら迫ってくるようになりました。チョビはトイレなどで家の前から出ていくこともありましたが私がドアを開けたり仕事から帰ってきたりすると必死で駆けつける様子は近所ではうちで飼っている猫に見えたと思います。
ずっと家の前で佇んでいるので、よくちびっこを連れた家族連れやら高齢のかたがチョビを見物に来るようにもなりました。
9月17日に実家に返しましたが、いまだチョビを見ようと通ってくる人がいます。
来年の夏もまた脱走して来るだろうか。
みけこさん(♀・10歳くらい)
チョビの飼い主さんが子猫のころに保護して避妊・リリースした地域猫。私が一番最初に仲良くなったのがこのみけこさんです。チョビが目についた頃、みけこさんもときどき見かけていました。
去年までは家の前まで一日何回も来てもりもりご飯を食べていました。「また君か!」と思ったくらいです。そのうち私がそばに行っても逃げなくなり、違うご飯をおかわりするようになり、もしかしてこのまま家に入るかもと思ったくらいです。
ただ家の前でみけこさんに直接ご飯をあげているときに2件となりのかたが初めて話しかけてきて「○○さんちのみけこさん」と教えてくれたので、すっかり飼い猫だと思ってしまい家に入れるのをためらってしまいました。
しかし、去年の10月早朝、いきなり気温が下がったときに必死でうちまでやってきて寒そうにしているので「家に来なさい」と言うとドアまでついてきたのです。が、そのときくーみんが猛然とやってきてみけこさんを追いかけていってしまい、それ以来みけこさんはあまりうちに来なくなりました。いまでもほぼ毎日ご飯をあげていますが家の外であげています。最近2件となりのかたがみけこさん専用に物置を改造したハウスを設置してくれてご飯も上げてくれているので安心ではあります。
最近毎日のようにくーみんが襲いかかるので心配というか申し訳ない
くーみん
いつの間にか主役に
長くなったので別ページにしました。
白イソ(
おそらく近所のボス猫
三毛猫というかメス猫たちに嫌われている
実は優しい性格で、一度子猫が迷いこんで来て私がご飯をあげようとしたとき、すかさず飛んできました。
「何だよ。子猫のご飯横取りか」と思ったのですが、私と子猫の間に入り子猫がご飯を食べるのを守っていたのでした。そのあとも心配そうに子猫について回っていました。
(子猫は里親が見つかりました)
何故かチョビには弱い
ミケさん(
耳としっぽだけ三毛の模様があり、あとは真っ白
写真映りがいまいちだが一番きれいな顔をしています。通りすがりの人が写真を取っていくくらい。
飼い猫とのことだが放し飼いらしく良く食べる。しばらく来なくて近所の人は「年だから死んじゃったかな」といってましたが9月になって半年ぶりに現れました。なんだかやつれて年をとったようです
ウルフ
来たときはモフモフでかわいらしい感じでした。他の猫がご飯を食べ終わるのをお座りして待っていましたし、弱々しい感じ
しかしまさに猫を被っていたのです。近辺に慣れたところで本性をあらわし、とにかく他の猫を威嚇して追いかける、ボスにも喧嘩を仕掛ける。くーみんは良く追いかけられていました。
最近後ろ足を大怪我してしまい、まだ足を引きずっています。人間の仕業だと思います。
ライダー
おとなしいが体が大きいので三毛猫たちが怖がっています。かなり臆病でうちまで来てもほとんどご飯を食べられませんでした。
今は2件お隣でご飯をもらっています。
チロさん
半年くらい前だったと思いますが真夜中のカメラに子猫のような白猫(少し顔と尻尾に模様)が映り始めました。
小さいのにいつも爆食していきます。昨年も同じくらいの良く食べる白猫がきていたので同じ子かな、と思いましたが明るいときに見たら模様が違う色でした。模様の色は成長で変化する事もあるようですがおそらく違う子でしょう。
初夏のころには朝晩、私に直接ご飯をもらいにくるようになり、朝起きると隣の花壇で丸まって待っているようになりました。帰宅したときなども遠くから私のいるところに走ってくるようになり、チョビがいようがクロがいようが白大がいようがお構いなしでご飯を食べていたものです。ただくーみんだけが厄介でした。くーみんは自分より小さい猫がいると猛然と追いかけて追い出そうとするのです。
ご飯を食べている最中でも私がみけこさんにご飯をあげていると私についてきてしまったり、お腹いっぱいになると私の足元で寝てしまったり、これは保護して私の家に入れるしかないと思うにいたりました。
この子は捕獲器にかかったことがないようで、ボックスの上にくーみん用の捕獲器を段ボール偽装して置いていたときもなんのためらいもなく中に入っていましたので、ご飯に来たときに捕獲器にちゅ~るを入れてやると、すぐ捕獲器に入るようになりました。捕獲器がお気に入りとなり、捕獲器の中で寝ることもありました。
夏休みの単科講習前日早朝、ついに捕獲器を作動させました。この子はくーみんよりも大暴れし続けましたが、それもそのはずで病院で判明したのですが現在子供がいて授乳中だったのです。
簡易手術をしてすぐリリースすることになりましたが、リリースが翌日夜になってしまいました。
子猫と会えなかったかもしれません。「子猫といっても2ヶ月以上は成長していたはずなので夏の2日くらい大丈夫、そのうち子猫を連れてまたきます」と獣医さんは言っていましたが気休めでしょう。その日以来見かけていません。猫にご飯をあげている家は近所に何件か確認できましたので、そこでご飯をもらっているといいのですが。
病院に連れて行ったときに名前が必要だったため急遽「チロ」という名前にしてしまいました。小さくて白いからという単純な理由です。
白チビ
チロさんと似た小さな白いメスの猫が去年も同じ時期に来ていました。うちに来た初日にいきなり白大と鉢合わせしてパニックになっていましたが、猫パンチを出すなど健闘していました。思えばそのとき白磯は一切手を出していなかった。あとで玄関を見てみるとウンチを漏らしてました。それから3ヶ月くらい来て毎回もりもりご飯を食べていましたが、もしかしてその子も子供がいたのかもしれません。ある日ぱったり来なくなってしまいました。生きていてくれるといいのですが。
白赤さん
大怪我をして1年以上必死で生きていましたが、去年の夏ころなくなりました。亡くなったのはその怪我のせいではないかもしれません。警察が捜査にきていましたので。
うちの近所にはゴミみたいな人間が沢山いるのです。